1970年9月13日日曜日

昭和45年度 第7回 サンゴ草まつり

【事業】
  1. 2月26日 能取漁港についての懇談会の席で工事の影響に懸念の表明される(サンゴ草絶滅の恐れ)
  2. 8月23日 よしず張り休憩所を設置する。
  3. 9月21日 北海道大学農学部食品栄養学教室の友知英征助手等数名が来卯サンゴ草の色素成分についての研究がなされ、その後5年間に亘り続けられた。
  4. 第7回サンゴ草祭
  • 期  間
    9月12日より9月14日まで
  • 内  容
    9月12日から14日までツブ焼、浜なべ。
    9月13日 ばん馬競争 午前10時発走宝さがし午前11時、演芸大会正午より2回、のど自慢(楽団体)他。

≫昭和45年の出来事

1970年8月13日木曜日

昭和44年度 第6回 サンゴ草まつり

【事業】
  1. 海水浴場整備 
  • くらげ発生により中止となる。
  1. 放牧場について役員会で研究する。吹抜き休憩所の設置運動をする。(荷上場の建物の一部開放運動をする)
  2. 第6回サンゴ草まつり
  • 期 間 9月13日から9月15日まで
  • 内 容 ばん馬競争、素人民謡大会、宝さがし、ツブ即売会、ツブ焼、浜なべ賞味会は昨年同様で実施する。本年度から新しく自動車展示会が加わった。


≪9月15日付朝日新聞の記事から(1部のみ)≫

山に、湖に、秋空を楽しみ(連休初日)
連休初日の14日、この日アッケシ草(サンゴ草)が色づいた網走市卯原内の能取湖畔でも「サンゴ草祭」が開かれた。深紅のじゅうたんを敷きつめたように、アッケシ草で埋まった湖畔で、家族連れや若者たちのグループが名物ツブ焼や浜なべに舌つづみ。

≫昭和44年の出来事

1970年7月13日月曜日

昭和43年度 第5回 サンゴ草まつり

【事業】
  1. 観光道路の整備 例年通り実施する
  2. 海水浴場の設置 便所、休憩所の材料(角材、波トタン、スダレ、飛び込み台)を市役所から無償で払い下げを受け設置する。
  3. 第5回サンゴ草まつり 
  • 期 間 9月13日から9月15日まで
  • 内 容
    • 9月13日 ツブ即売会、浜なべ賞味会、農機具展示会(この3点は9月15日の最終日まで続ける)
    • 9月14日 宝さがし 午前11時(昨年同様) 素人民謡大会 午後7時

      ばん馬競争内容が次のように変更され午前10時発走となり一層興味あふれる競争となった。ゴールの瞬間の歓声も一層高くなった。
種   類 距 離 重 量 決勝重量レース
ばん馬4流 200m 357kg -
ばん馬3流 200m 450kg 900kg
ばん馬2流 200m 550kg 900kg
ばん馬1流 200m 600kg 1,275kg
婦人レース 200m - -
来賓レース 200m - -
5部落対抗レース 220m - -



≪名物ツブ焼に舌つづみ 賑わう能取湖畔(9月16日付朝日新聞から)≫

オホーツク海沿岸能取湖畔のサンゴ草が真っ赤に色づき、15日は、網走市卯原内川で各種催しが行われ、家族連れで賑わった。

この日の催しは、ばん馬競争や農機具展示、素人民謡大会、宝さがしなど。

ほとんどの家族がサンゴ草を観賞しながら名物ツブ焼に舌つづみを打ち秋の一日を楽しんだ。

≫昭和43年の出来事

1970年6月9日火曜日

昭和42年度 第4回 サンゴ草まつり

【事業】
  1. 観光道路整備(例年にならって実施する)
  2. 海水浴場について 海水浴場の整備は、国道舗装のため観光道路の埋立てを行っているので来年度に見送りとする。
  3. 第4回サンゴ草まつり
  • 期 間 9月9日から9月11日まで
  • 内 容
    • 9月9日 ツブ即売会、ツブ焼、浜なべ賞味会、豊年感謝踊り 午後7時より(農業祭協賛)
    • 9月10日 ばん馬競争 午前10時発走、農機具展示会、ブラスバンド演奏午前10時(農業祭協賛)、宝さがし 午前11時 素人演芸大会 午後1時(農業祭協賛)、ツブ即売会、浜なべ賞味会
    • 9月11日 ツブ焼 浜なべ賞味会

*本年度の内容は、農業祭の協賛があり、盛り沢山の内容で実施され、いずれも盛況であった。
  1. 馬頭観世音の移転 
  • 消防用地内にあるものを元今谷澱粉工場揚水堤防付近に移転する。
  1. 役員改選 
  • 会計 白川衛氏となる

    ≫昭和42年の出来事

    1970年5月17日日曜日

    昭和41年度 第3回サンゴ草まつり

    【事業】
    1. 海水浴場の施設整備と宣伝活動(昨年に引き続き実施)
    2. 水道設置設備促進
    • 本年度はビニールパイプで給水できるようにする。
    • 魚荷上げ場と併せて実施する。
    1. サンゴ草まつり会場の整備
    • 観光道路に火山灰を入れ整備すると共に、サンゴ草群落地及び周辺の草取りをし会場を整備する。
    1. 第3回サンゴ草まつり 
    • 期 間  9月17日より9月19日まで
    • 内 容
      • 9月17日 ツブ焼き、浜なべ 
      • 9月18日 本祭り、ばん馬競争、農機具展示会、宝さがし、魚介類の即売会、 ツブ焼、浜なべ 
      • 9月19日 ツブ焼、浜なべ *詳細については、昨年同様なので省略する
    1. 役員改選
    • 副会長には内澤岩五郎氏、坂上金之氏を選出した。
    ≫昭和41年の出来事

    1970年4月17日金曜日

    昭和40年度 第2回 サンゴ草まつり

    【事業】
    1. 観光道路改修事業
    • 期 間 8月12日から8月14日まで
    • 内 容 ブルト―ザー、ダンプカーの配車により火山灰敷改修を行う。期間中役員1名と各班から3名が出役し改修工事を完了した。
    1. 海水浴場の開設
    • 昨年同様で実施、便所1ヶ所設置。
    1. キャンプ地について
    • 指定を受けていないので不可能
    1. 【第2回サンゴ草まつり】
    • 期 間 9月11日より9月13日まで
     

    • 内 容
      • ばん馬競争
        • 1回目の会合で実施計画を協議。
          9月12日午前8時受付、場所は観光道路(踏切りを超えて網走より)申し込みは9月10日までとする。
        • 2回目の会合は、ばん馬競技役員を決める。
          出走馬は、甲乙丙、1、2、3流、特級にわけ、午前中に予選を行い午後決勝とする。 初の試みであったが盛大に行われた。
      • その他のイベント
        • 農機具展示会、宝さがし、野菜、魚介類の即売会は9月12日に実施する。
        • ツブ焼、浜なべの賞味は期間中に、
        • つり船の斡旋は、希望者から料金を徴収し実施、期間中には近郷近在より多数の方が見えた。 
        • この期間PR用の立て看板を網走、美幌、北見、留辺蘂の各駅に、ポスターは、美幌、北見、留辺蘂、旭川、釧路に、網走には、信金、市役所、支庁、網走バス等にはり出す。
    1. 役員改選 全役員留任とする。
    ≫昭和40年の出来事

    1970年3月20日金曜日

    昭和39年度 第1回 サンゴ草まつり

    【事 業】
    1. 観光道路の設定  山本氏宅と今井氏宅の間から海岸までと駅ホームから海岸道への間に設定する。
    2. 海水浴場 市営海水浴場と決定、便所、脱衣場を設置する。
    3. サンゴ草地帯の除草及び育成事業をする。
    4. 第1回サンゴ草まつり。(内容別記)
    5. 大立看板設置。



    【第1回サンゴ草まつり】



    <第1回サンゴ草まつり(故)佐藤忠吉市長の挨拶>
    1. 会 場 卯原内湖畔
    2. 期 間  9月20日~9月23日まで
    3. 内 容 宝さがし つり大会 農機具展示会(期間中展示)
    4. その他 ツブ焼き 浜なべ等の賞味(皆さん舌つづみをうつ)

    <第1回サンゴ草まつり 会場風景>

    <第1回サンゴ草まつり 売店風景>

    この期間中に来訪した方は2,237名となっています。
    期間終了後にも観光団の来訪があった。 

    ≫昭和39年の出来事