1992年9月12日土曜日

平成4年 第29回 サンゴ草まつり

役員構成 会長 松下 稔、副会長 石館 慶冶、清野 義信、 書記 菊池 武、会計 川名 峯夫、理事13名

【事業】

  1. 2月2日 理事会でサンゴ草要請事項、日本一宣言等について
  2. 8月16日 理事会 サンゴ草まつりについて
  3. 10月31日 理事会、サンゴ草まつりの反省会
  4. 11月25日 トラクターにより育成事業の実施
  5. 第29回サンゴ草まつり
  • 期  日 9月12日から13日まで

本年は去る9月11日より12日の夜半にかけて網走管内を来襲した台風17号の大水害が記憶に新しい。

網走市の被害も道路、河川等々で53億円を超えるという大変なものであった。

特に卯原内の農作物も200haの畑が水浸しになり被害もすさまじいものであった。

この影響で明日から始まるサンゴ草まつりも卯原内川が増水濁水化し湖畔に流入、昨日までの深紅のサンゴ草が一夜にして汚水をかぶり変色してしまった程で災害の恐ろしさを目の当たりにした年であった。

本年は災害翌日のまつりでもあり、交通機関の普通、道路の通行止めと相まって例年にない寂しい祭りであった。

行事の一環としてサイクリングロードを利用して、初めてサンゴ草チャリンコレースが行われた。

キャラクターが「おもしろサイクリング大会」だけに本格派のスピードや持久力を競うレースではなく、子供からお年寄りまで男女の区別なく楽しめる自転車ゲームであった。

記録を見ると優勝者にマンウンテンバイクが送られた。参加者全員に参加小が贈られたとある。

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